システムエンジニア(SE)に向いている人の特徴5選!伸びる理由を解説

SEの特徴

「自分はシステムエンジニア(SE)に向いているんだろうか?」

SEに向いている人にはどんな特徴があるのか、気になりますよね。

私はSEとして働く中で、現場で活躍している人・伸びていく人をたくさん見てきました。

その中にはプログラミング未経験で入社したけど、どんどん成長して先輩を追い抜いていく人もたくさんいました。

今回はその人たちをイメージして、SEに向いている人の特徴を5つ紹介します。

これからSEになろうと考えている人や、SEという仕事が本当に自分に合っているのか確認したい現役SEの方の参考になればと思います。

システムエンジニア(SE)に向いている人の特徴5つ

システムエンジニア(SE)に向いている人の特徴は以下の5つです。

  • 特徴①:学ぶことが好き
  • 特徴②:学んだことをアウトプットする
  • 特徴③:分からないことを素直に質問できる
  • 特徴④:学習してすぐ実践する
  • 特徴⑤:慎重である

順番に見ていきましょう。

特徴①:学ぶことが好き

IT業界は本当に情報量が多くて、知らないことが山ほどあります。

SEの中でも伸びていく人は、入ってくる情報に興味を持ちインプットするだけでなく、自分からも積極的に情報収集しています。

好きで勉強しているというか、学ぶことが趣味のような感覚なので休みの日でも仕事につながる活動をしている人も多いです。(読書・プログラミング・勉強会への参加など)

学習は「やらされている」感覚だとやる気は出ません。自ら「学びたい」という意欲が高い人は、その他の人の何倍も速く(そして深く)ものごとを理解して力をつけていきます。

特徴②:学んだことをアウトプットする

「特徴①:学ぶことが好き」で書いたように、伸びる人はとにかく多くの情報をインプットします。そして、得た情報を整理してアウトプットすることもセットで行っています。

アウトプット作業というのは、慣れていない場合とても手間のかかる作業です。情報を分かりやすく整理することも大変だし、人に伝わるような文章を考えることにも時間を使うことでしょう。

しかし、アウトプットする習慣のある人のところには、さらに情報が集まってくるのです。気にかけてくれる人や助けてくれる人に協力してもらえるため、どんどん成長していきます。

特徴③:分からないことを素直に質問できる

設計書を書いたり、プログラミングしたり、テストをしたり・・・。SEの仕事にはたくさん種類があります。これらの業務のそれぞれの工程で、質問しなければ分からないことや確認しなくてはいけないことが出てくるはずです。

この時に、分からないことを自分の中で勝手に解釈してそのまま進んでしまうのはNGです。

特に新人の間やプライドの高い人には多いですが、質問の数・回数が多すぎることや「こんなことも分からないのか」と思われることを恐れて、分からないことをそのままにして進めてしまう人がいます。

質問しなかったことで後から問題が発生すると、作業が手戻りになったり周りのメンバーに迷惑をかけてしまったり、良いことはありません。

相手の時間を奪わないように配慮し、一度は自分で調べてみる。それでも分からなかったことは、先輩方・上司やメンバーに確認しながら進める

この流れで行動できる人はきっとプロジェクト成功に貢献できるでしょう。

SEの仕事はコミュニケーションを取ることが結構重要となります。最初のプログラミング研修の間はもちろん、その後の業務に入ってからも、分からないことを素直に質問できる人は周りにも良い影響を与えます

特徴④:学習してすぐ実践する

学習したことをすぐに実践する人も、SEに向いています。

例えばプログラミング学習のために1冊の参考書を使って勉強する場合、載っているコード例を実際に自分のPCに打ち込んでプログラムを動かしながら学習する。先輩に良いコードの書き方を教わった時、自分のPCでもやってみる。など・・・(特徴②の通り、最終的にはアウトプットまで持っていく)

インプットしたことを即アウトプットすると頭に残りやすいし、手を動かしてみることで本当に理解できているかが分かります。

学習と実践のサイクルが繰り返されることで、その人の知識の幅はどんどん広がっていくのです。

特徴⑤:慎重である

他とは少し違う特徴ですが、慎重なことは信頼されるSEになれる要素の一つだと思います。

慎重な人は、あらゆる想定外の出来事に備えて行動しています。色々ありますが、以下のような行動が例として挙げられます。

  • バックアップを取り、なにか問題が起きた時にすぐにリカバリできる状態を作る。
  • 後で問題にならないように、疑問点はそのままにしない。
  • 面倒くさがらず、確認すべきところは必ずクロスチェックしてもらう。
  • 様々な観点でシステムをテストし、不具合を未然に防ぐ。

「まぁ大丈夫でしょ」と軽く考えたところから不具合が発生することは多いです。細かいことまできちんと確認して慎重に行動できる人は安心して仕事を任せられるSEとして活躍できるでしょう。

まとめ

こういう人はどんどん成長して、活躍しているなぁと思う人の特徴を5つ紹介し、解説しました。

あなた自身や、あなたの周りの人の特徴と一致していたでしょうか?

これからSEになりたいと考えている未経験の方は、まずは学習と実践を繰り返してプログラミング力を鍛えていきましょう

現役のSEの方は、興味のあることからで良いのでアウトプットしていくことをおすすめします。

以上、konaでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました